8/25/2012

世界を幸せにする宝石箱

自分探しを終わりにして、【自分の神話】を生きるサポートをしています、

株式会社 パーソナルクレド舎 冨永のむ子です。

こちらのブログにアップしないままになっていましたが、

ブログとは別に、アーカイブスのみをちゃんと残そうと思い
パーソナルクレド集、復活させたいと思います。

一年分くらいを少しずつアップさせていくので、
時系列がめちゃくちゃになりますが、ご容赦ください。

今日は自分の神話塾の方が作った自分の神話・パーソナルクレドをシェアします。


今日の自分の神話の持ち主は、3期生の難波響子さん。


ファイナンシャルプランナーをしている、オシャレでかわいい女性です。

彼女のシンボルは、宝石箱になりました。


世界を幸せにする宝石箱






かつてその箱は自分のことが大嫌いでした。

私なんて空っぽ。
何の役にも立ちやしない。


そんな風に思っては、人のことをうらやましく眺めていました。




あんな風になれたら、あんな風に輝けたら、


本当はそう思っていたのに、


自分は輝く価値なんてないと思い込んで、




箱の中身を見ようともせずに、自らの身を削っては、


他人を輝かせることばっかりしようとしていたのです。


箱はそれが自分の幸せだと思い込んでいたのです。


自分には輝く価値が無いんじゃないかって思っていたのです。


けれど、ある時、空っぽの箱だと思っていた箱の奥から声がしました。


「これは本当にあなたが望んだ幸せなのかしら?」


箱の奥でがたがた動いている感じがしました。


箱が壊れてしまいそうな気持ちにもなりました。


でも、箱はその声に逆らうことはせず、
勇気を持って、じっとその声のするあたりを眺めてみたのです。


すると・・空っぽだと思っていた私という箱の底には、
沢山の石が転がっているではありませんか!


しかもそれらはすべて磨けば光る宝石たち


私は既にこんなにも沢山の宝石を手にしていたんだ!


そう、その箱は美しく輝く宝石箱だったのです。







もう、他人の幸せのために自らを犠牲にしなくてもいい・・・。


たくさんの輝く人たちとの出逢いによって、


箱は自らの輝きに気がついたのでした。


まずは私の石をピカピカに磨こう。
もう私は迷わない。安心して輝こう。


その輝きでまわりの人を幸せな気持ちで満たそう。


そう決意したとたん、宝石箱の中に原石が、


ピカピカと輝き始めました。


そして、宝石箱は


ピカピカの宝石の輝きを分け与えながら、
輝く人たちと共に、豊かで幸せな世界を築いていくのでした。


2012年5月9日 輝く宝物でいっぱいの宝石箱 難波響子




響子ちゃんは とてもひたむきで周囲を思いやることができる賢い女性。



頼りがいがあって、一生懸命なあまり、

自分よりも人を大切にしてしまうところがあったみたいでした。



意識の底に、自分ばかりが幸せになってはいけない、ということがあった。



そう思っている方、多いかもしれないですね。


でも、自分が輝かないで、人のことばっかり磨いていたら、

自分はどこかで、やってらんね~と思う。



だんだん、心の中は負の感情が増してきて、誰かのために何かをする気持ちも失せてくる。



そもそも、誰かのために、ということだけで生きていることが不自然です。



人も同じです、まずは自分が輝くこと、そうすれば自然にその輝きが周囲を照らします。



桜の花は咲き誇るからこそ、人はそこから喜びをもらう。

お花たちが、≪私だけ咲いちゃいけないかな≫なんて思ったら、楽しいお花見はできませんよね。



響子ちゃん、ある時そこが、すとんと腹に落ちたようで、

私は私で輝きます!とおっしゃった時の、まぶしい笑顔が忘れられません。




彼女が塾の中で作ったコラージュ、ここから大きな気付きを得たみたい。


彼女はファイナンシャルプランナーなのですが、

この仕事を通じて、自分は何を実現するのだろう?ともやもやしていたそうですが、



ご自身の中で、女性が幸せに輝くサポートという、使命に気付いた時、

彼女の中で何かがつながったみたいでした。



塾の終わりかけくらいから、女性向けのイベントを計画し実行するなど、

思いついたプランを着々と実現し、

嬉しそうな報告をいただくたびに、彼女の輝きっぷりに感動します。



現在は企業におつとめですが、独立するそう。

自由で軽やかに自分の神話を歩き始めています。



使命がわかると、道が開けていくんですよね。



彼女がブログを立ち上げたら、またご紹介もさせていただきます。



響子ちゃん、自分の神話を生きる仲間として、これからもよろしく~☆



感謝をこめて






 





8/21/2011

永久(とわ)に繁る林檎の樹






本日の物語の持ち主は、

ドラえもんのように、

のぞみ通りのシステムを作ってしまう、

IT会社 株式会社コミットの代表 天間晃彦さん。














永久(とわ)に繁る林檎の樹

時間と空間を司る神が地上に植えた、
林檎の樹の話をご存じですか?

人類を目覚めさせ、引力の法則を生み出し、
革新の象徴にもなった林檎が、

新しい使命を背負うために、
再び地上に舞い降りてきました。

水のきれいな森に神はその苗を植え

「さあ、試練に立ち向かうが良い」とその場を後にしました。


















根こそぎ吹き飛ばされることもありました。

日照りの日々もありました。

ほころびかけた夢の花が、
しぼんでしまうこともありました。

まわりの木々が、楽しそうに太陽を浴びている時でも、
その樹だけは大きな試練に立ち向かっていました。

誇り高くあろうした林檎の樹。

これでもかと神が試練を与え続けても、
けっして折れ曲がろうとせずに、
あらゆる試練、自らの糧にコツコツと努力を重ね、
天に向かって伸びることをあきらめませんでした。

そんな樹のもとに、
色んな人が集まってくるようになりました。

人々の話に笑顔で耳を傾け、
その想いを受け止め、
惜しみなく実を差し出す林檎の樹・・。

人々がその林檎を食べると、

時間や空間から解き放たれる。

自由で独創的な人生を歩むようになる。

そして、未来への夢を語り出す。


果実に宿った力に感謝し、
林檎の樹は、ますますよい実を創ろうと、
たくさんの人の話を聞きながら、
研鑽と努力を忘れずに、天に天にと腕を広げ続けていきました。

神がその努力を見逃すはずはありません。


















「そなたの本当のお役目は、
進化のエネルギーを与え続けること」、

あらゆる変化や試練を受け容れ、
最もふさわしく在り続けられる命を増やすこと」

神のそんな声が幹を貫いた瞬間・・・、
大きな地響きとともに、林檎の樹は見上げるような大樹となりました。

大樹となった林檎の樹が、足元を見下ろすと、
自分のまわりを囲むようにして、
小さな苗木がたくさん生えておりました。

「この苗木たちと共に、
進化のエネルギーをもたらす果樹園となろう」

そう決意した林檎の樹の根元に、
いつの間にか大きな洞(うろ)があいていました。
洞の中に小さな宇宙が広がっています。

中を流れるのは
優しく、ひたむきで、それでいて力強い、
進化のエネルギー。

そのエネルギーを受け取った者は誰でも、
自らを信じ、共に生き共に栄え、進化し続けるのでした。

人々の姿を見守りながら、
神の魂が宿る果樹園は、
100年たっても、1000年たっても、
静かに風に吹かれていることでしょう。

永久に繁る林檎の樹
 
天間晃彦さん それがあなたです。



















2011年 717
共に進化し続けることを願って 冨永のむ子


7/29/2011

毎日が生まれたて!宇宙船長



「どこにもない、どこにでもある」
そんな名前の宇宙船の話をご存じですか?

その宇宙船は、草花のエネルギーを燃料に、
好奇心という名の羅針盤を携えて、
果てしない宇宙を旅しています。

宇宙船の中には、「時間」というものがありません。
























過去も未来もすべて、いまという至福の時間につながり、
見るもの聞くもの触れるものすべて、
いつでも「初めまして」なのです。

宇宙船の船長の仕事は・・・
幸せでいることとでも言いましょうか。
お母さんでありながら、生まれたての赤ちゃんのように、
好奇心にかられるままに、見たいものを見て、行きたいところに行き、
稲穂とたわむれたり、居眠りしたり、プールで泳いだりしながら、
家族と共に愛にあふれて暮らしています。

そんな船長の姿を見て、
私も宇宙船に乗せて、というお母さんたちがいます。

本当は、「どこにもない、どこにでもある号」に乗せていいのは
自分と家族だけなのですが・・(笑)
船長は、おいでおいでと宇宙船の中にいれます。

平凡な毎日に退屈していたお母さんたちは、
どんな冒険が始まるだろうかと、
乗った人はみな、ドキドキしています。

船長がにっこり微笑んで燃料タンクに花のエネルギーを注ぎ・・、

さあ、出発・・・

と思いきや、宇宙船は、
いつまでたっても動こうとする気配がありません。






おかしいな・・と船長を見ると、
居眠りしながら、笑っているではありませんか。

そんな船長を前に、
怒って出て行ってしまうお母さんもいますが、

そこに何かがあるのではと、
じいっと心に意識を向けると

花のつぼみが開く音くらいに、
小さな小さな声が聞こえてきます。

・・・・

他人の運転する宇宙船に乗っても、
目の前に宇宙は広がらない。

動くのは自分、宇宙はいつでも、
あなたの心の中に広がっている。

・・・
その声を聞いて、はっと顔をあげたお母さんの心に、
船長がひゅいっと矢を放ちます。

すると、お母さんたちはみな
偽りの人生から解放され、

気づくと、宇宙船、「自分号」の運転免許を手にしているのでした。

宇宙船「自分号」の免許には、こんなことが書いてあります。

自分で宇宙の果てまで行ける運転手になるための心得。
心の根っこを広げて宇宙のつながりを信じていればいいんだよ。

・自分以外のものになろうとするべからず。
・いつでも生まれたてのような気持ちで、はじめましての心でいるべし。
・自分をとりまくすべてに意味がある、感謝していまを生きるべし。

・・・・
船長から免許を受け取って、
愛そのものの自分を取り戻すお母さんたちは、

やがて家族を乗せた自分の宇宙を冒険するようになるのです。

目覚めたお母さんたちの冒険話はどこ吹く風で、
船長はいまごろ、燃料のお花のにおいにうっとりして、
居眠りしているところかもしれませんけどね。

毎日が生まれたて!宇宙船長
勝然貴美江さん、それがあなたです。

201171日 
一人ひとりの、大いなる宇宙のつながりに感謝して  冨永のむ子