6/21/2010

キャンドルナイト


夏至にちなんでのキャンドルナイト。


時計の文字盤は、
キャンドルの灯りで十分。





セイロンから来た蓮の花たち。





クリスマスが待ちきれなくて。









読書を試みる小1の息子。
蛍の光、窓の雪。。を思えば、
キャンドルの灯りはぜいたく品?


灯りが変わるだけで、
一家団欒の情景が変わる。


子供たちが、
優しい顔で眠りについた今宵。


人類に灯りをくれた、
プロメテウスの神よ、


素晴らしい週末をありがとう。
おやすみなさい。

6/18/2010

メタ認知とパーソナルクレド

















成就院の竜。



・・・先日参加した場活倶楽部で、

ゲスト講師としてメタ認知についてお話された、

テンテンこと、畑田敏雄先生から、
パーソナルクレドに関するメールをちょうだいしました。

テレパシーでお話したかのように深くご理解いただけて、とてもとてもうれしく思いました。



以下は先生からいだたいたメッセージです。

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自分は何者か?とか、
自分が生きていることの意味を、
自分自身でどのように定義するか?

・・・これは、自分の使命を定義することであり、
  同時に、何を自分の使命と信じて生きていくか?の
  「自分と周囲への宣言」でもあるような気がしました。

それを、イマジネーション豊かな物語として語る。

そして、その物語を生きる自分を再構築する。
そのための心・姿を整える。

心の奥深くで、「感じていること」に耳を澄ませ、
心の奥底の声を整理して、
自分の使命・志へと収斂していくために、
整理し「考えること」
・・・感じることと考えることのいったりきたりの、
  心理的・精神的な往復(往還)運動の中で、
  自分らしさを紡ぎだしていくのだと思います。

そして、自分の心の中にある価値観・思い込みなどを
知るためには、「メタ認知」が重要ですね。

そして、大きな世界の中で自分の使命を見出していく
心の器の大きさのためには、「メタ2認知」が重要ですね。

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ちなみにメタ認知というのは、

感じたり考えたりすることの、状態を表現する、脳科学(?)用語。

メタ認知は、自分が感じたり考えたりすることを、
自分で客観的にとらえること(・・という理解です)

畑田先生は、考えることと感じることについて、

脳の観点で研究なさっていらっしゃっいます。

私が知ったかぶってお伝えするのはよくないので、

ご興味をもたれた方は、ぜひ畑田先生のブログを!


自分が自分のパーソナルクレドを作る場合には、
自分の内面を客観的に認知することが大切です。

先生には、クレドがもたらすものはおろか、
クレドの存在するお話していないのですが、

こんなに深くご理解いただけるなんて、本当に大感激でした!

ありがとうございます!

6/14/2010

「賢者を率いて世界を揺さぶる稲妻」



本日おひろめするのは

ソトガク提唱者、知恵組カフェのオーナー、永谷研一さんのパーソナルクレドです。

今回のパーソナルクレドは、
プロローグやエピローグもついた、やや長編。

その理由は・・・、ご本人にお会いしたら、きっとわかると思います。

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知恵組 神話物語。


お父さんが子供たちに聞かせてほしい話。 


第一話 稲妻


~プロローグ


富士山の麓に、大きな大きなほら穴がある。


残念ながら、そのほら穴は、


誰も見つけることができないけどね。

なぜなら、そこは


神様たちの秘密の隠れ家だからさ。

神様たちは、毎晩集まって会議をしている。


会議ってわかるかな?


みんなで知恵を出し合うことさ。


何のためにって? たとえば・・、

どうしたら世界中の人たちが、


いつも笑って安心して暮らせるんだろうとか

みんなが集まって仲良くなるためのお祭りはどんなことをしたらいいだろうか、とか、

ちょっと難しいかな


国語の苦手な子に国語を好きになってもらうにはどうしたらいいかとか、


子供たちに、宇宙について考えてもらうとしたら、どんな集まりをしたらいいかな、


なんてのもある。

神様はいつだって真剣だ。


もちろん、出し合った知恵を使って、


必ず行動に移すことだって忘れない。

稲妻はね、そんな神様たちリーダーなんだよ、

なんで稲妻がリーダーかだって?


それは・・、そうだねえ。

世の中をよくするために新しいことを始める時にはさ、

その良いこを知ってもらうために、


光が届きにくい暗い場所にいるまで届く強い光で


始まりの合図を送ったり、

まぶしい光でびっくりさせて、目を覚ましてもらうなんてことも、


必要だからかな。


稲妻が一番大切にしてるのは、自分がぴかっと光ることじゃない。



そんなのは、まやかしだからね。

大切なのは、みんなで一緒に新しい世界を作ること。


そのために光を作って、


を呼んで、洪水を起こすんだ。

自分だけでできることなんて、ちっぽけでつまらないけど、


みんなが心からつながったら、


とてつもない大きな力になるからね。

そんなわけで、今日は稲妻の話をしよう。


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賢者を率いて世界を揺さぶる稲妻」


その男は、稲妻。


新しい世界を生み出す嵐を巻き起こす。


田を植える者、


道を作る者


唄を奏でる者、


子を育てる者


に知を伝える者


病を治す者、


変革の技を生み出す・・・

稲妻が呼びこんだ光の竜巻が


多くの賢者を巻き込み、


新しいうねりとなって、


世界を震撼させる。


稲妻の光の源は、霊峰に眠る叡智光。


毎朝卯の刻に稲妻が放ち続けてきた光の・・・


いよいよ満ち満ちて溢れ出る時が来た

目もくらむような、光の洪水、

やがて大河となり、大地をかけめぐる。

光の竜巻と洪水に、人々は初め戸惑う。


逃げまどう者すらいる。

けれど、ひとたび光に包まれたら、しめたもの。


その温かさに心から身をゆだね、


光に照らされて気づい自らの叡智目覚める。


そして人々は手を取り合い、


互いを認め、信じ合うようになる。


人々が集うその場所は、


笑顔に包まれたまぶしい場所となる。

ものはすべて遣い手しだい


この男の起こす嵐や洪水は、無血開城。


ただの一人も、血を流さない。

人々はみな、揺さぶられ、思い悩みながら


自己に目覚め、自己を愛し、


やがて周囲を慈しむようになる。

なぜかというと、


争いの果てにある暗闇の、


本当の暗さ、恐ろしさを、この男が知りえているから・・・

叡智の光を発明し、


賢者を率いて世界を揺さぶる稲妻

その稲妻の名は、永谷研一という。

エピローグ


富士山から湧き上がった叡智光は、


大河となって世界をかけめぐったのち、


やがて輝く海へと還るんだ。


稲妻が安らぐ場、稲妻に光を与える源は


実は母なる海なんだよ。

お父さんのお話は今日はこれでおしまい。


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