5/30/2010

大地が持つギフト












写真は、今日夫と息子たちと訪れた、金沢自然動物公園にあった道しるべ。

「みずの谷」、「なんだろ坂」、

「うきうき林」、「のんびり野原」 (「お手洗い」は、まあいいか)

とても楽しげな名前・・

これってパーソナルクレドと同じ発想ではと思いました。

谷、坂、林、野原、

は、その土地の状態を示す言葉ですが、

そこにあるのは機能や役割、

これがパーソナルクレドでいうところのモチーフ。

冠につくものが、そのモチーフの、存在意義を示している、

「なんだろ坂」・・その名の通り、なんだこりゃ~と思うような、うねうね坂です。

「のんびり野原」は、そこでみんながのんびりできる場所なのでしょう。

「うきうき林」も同様、訪れる人がうきうきするように、という名付け親の優しさが伝わる。

(みずの谷、、は、名付け親がちょっとさぼっちゃったかしらん?と思うけど・・)

どれも、ただの「坂」や、「野原」よりも、その土地の存在価値が伝わる気がしませんか。

訪れる人、そこにかかわる人に対して土地が与えてくれるギフトというか、

その大地が手にした天からのギフトが伝わる感じ・・・。

おそらく何気なくついているのだと思うけれど、
なんだか言葉の持つ深さを、あらためて思いました。

私が作るパーソナルクレドは、まさしく、その方が、何者なのかを表現するもの。

しかも、その方の人生の道しるべとして、意図を持って生み出すもの。

より研ぎ澄まされた感覚を持って、創らなくてはと感じました。

人は成長し、変化する生き物なので、

自然界において、自分という存在が坂なのか、

野原なのか、はたまた水なのか、が、よくわからないという方も多いと思うのですが、

全ての方に、存在価値があり、意味がある。

縁あって出会った方の、魅力と存在価値を表現する。

それが、私の自然界における役割。

あらためてそこを意識して、なおいっそう、心して務めたいと思います。

5/09/2010

人々を目覚めさせる白い灯台

久々にアップさせていただきます。

今回掲載させていただくパーソナルクレドは、

場活師の泉一也さんのもの。(承諾をいただき実名を出させていただいております)。

泉さん及び泉さんの経営するウィルビジョンについてはこちらです⇒ 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

神々の父オーディンが、

世界の人々を幸せにしたいと、右目を差し出した

ミミールの泉の神話には、後日談があるんだ、


その泉の水を飲むと、英知が宿るだけでなく、

心を開いて誰とでも話せる力が備わる・・、

そんな魔法の水を湛えていたミミールの泉。


実は、天空と時空を超えた、極東の島国で、

活気ある港へと姿を変えたのさ。


泉の底で輝いていたオーディンの瞳は、

港を守る灯台となったんだ。

爽やかな紺碧の空に映える白い灯台にね。


オーディンの瞳の名残だろうか、

灯台が放つ光は愛と英知に満ちている。


波と戯れ、

太陽を味わい、

自らの人生に満ち足りた光。


その表情は多彩だ。

人々の心の奥底に潜む大切な宝物を掘り当てる時は、

鋭く、速く、まさしくレーザービームのごとく・・。

人生を楽しもうと港を訪れる人々と戯れる時には、

光はオレンジ色やピンク色に染まり、

走馬灯のように軽快な円舞を、人々に披露する。


愛と正義のために、

情熱のこもった、

熱い熱い赤い光をぶつける時だってあるさ。


灯台は宇宙とつながっていて、

港に集う人々の心に

エネルギーを注ぎ、 生きる意義を見出し、

偶然の出会いを授ける・・・。


灯台の光を浴びた人々は

重い荷物から解き放たれ、

本来の自分に目覚め、それぞれの場所へ。

「すべからく、自らの在る場に、エネルギーを与える存在となるべし・・」

そんな言葉を言ったか言わずか・・、

灯台はいつも、宇宙から吹く風を感じながら、

楽しそうに人々を見守っている。


そういえば、ミミールの泉の水を飲み、

全知全能を手に入れたオーディンが

最初に知ったのは、この世がいつか滅びるという事実なんだけれど、

この世が終わる日は、

新しい世界が始まる日でもあるね。


崩壊を恐れない。破局を恐れない。

輝かしい真ある未来に向かって、


灯台は、いつも光を放ち続けるに違いない。

・・・・・・・・・・・

人々が自らの在り方に再会する場、

ウィルビジョンという名の港の先端で、

愛と英知の光を放ち、

人々を目覚めさせる白い灯台。

泉一也さん、それはあなたです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上が、泉一也さんのパーソナルクレドです。

こちらを納めさせていただいた翌日、泉さんからメールをちょうだいし、

パーソナルクレドを読んで物語をイメージすると

私の潜在意識が活発になります」

というコメントをいただきました。

こんなうれしいことはありません。

このような機会をいただき、本当にありがたく思います。

泉さんに、灯台に、そして神々の父オーディンに、

感謝したいと思います。