12/03/2012

命を育み輝きを増す海


自分の神話塾5期生の方の神話。








神話の持ち主は、都内でIT系のお仕事をされているキャリアをリセットされつつあるチャーミングな女性☆

新しい岐路に向かっていくタイミングで、
思考錯誤しながら、自分の神話を完成させてくださいました。













いちばん大切なものは、
失ったとき、初めて気づくもの。

からだを大切に。
からだが伝えてくる声を静かに聞こう。

細胞のひとつひとつは、
口からいただく食べ物からできている。
食が元気なエネルギーを満たしてくれる。
それは自然の命をいただいているから。

だから、元気なエネルギーに満たされて、
どんなに調子が良くても、
必要以上に調子には乗らない。

命に感謝して、命を大切にしたいから。

からだに入る命を大切にすれば、
元気なエネルギーに満ちた人
増えていくはず。

エネルギーに満ちた自分で、
湧いてきた想いに耳を傾けよう。
自分のペースで自由に呼吸して、
のびのび自分を表現してあげよう。



かたちにこだわらず、
自分の言葉に自分が気づく。
自分の想いに自分が気づく。
そのひとつひとつが、
奇跡のようなことじゃない?

だから、私の中から湧いてくる言葉や想いを、
わたし自身が信じてあげる。

ひととは違う発想は、
わたしがわたしでいる証拠なんだから。

ひとの元気エネルギーが枯れてしまわないよう、
食の大切さを自分が知り、
ひとに伝える。

ありとあらゆる生物の命を育み、
ありとあらゆる命がつながっていく
大きな海のように、

満ち引きの流れに任せて自然に今を生きて、
命をつないでいくことを伝え、
万人と共に生きていく。

さまざまな命は食から生まれ、
めぐりめぐって生かされている。
元気はそこから生まれる。

それを感じて伝えながら生きる。

それが、地球に生まれてきた私の責任。
201284日 児玉友希子





ゆっきー ありがとうございました。

新しい道が、

ますます深く豊かに輝くのが楽しみです。

感謝をこめて

10/18/2012

迷う者を導く女神

また久々なのですが、前回にひき続き、

9月にお披露目会を終えた、

自分の神話塾5期生の方の

自分の神話・パーソナルクレド®をご紹介します。

自分の神話塾は、本来の自分の在り方を取り戻し、ぶれない軸を作る講座。

自分で自分を幸せにできる人になる、体質改善のプロジェクトです。

今日の神話の持ち主は、春美さん。







IT系の企業に御勤めのエレガントな女性です。
最後のお披露目の飲み会の際に、お渡ししたパーソナルクレドを読んでいる姿。
彼女のシンボルは、強く美しい女神 ニケになりました。



こちらは講座の中で、春美さんが作ったコラージュ。

右側の翼をはためかせているのが女神ニケです。






【迷う者を導く女神】


草原の光の中を、白い木綿のワンピースを着た少女が、
風を切りながら颯爽と歩いています。
急ぐわけでも、あわてるわけでもなく。

向かう先はわからないけれど、
水晶のように輝く確信に満ちて、 心の声に従って歩く少女。

一日中歩き続け、草むらをベッドに、
満点の星空を眺めながら眠りにつき 太陽の光に起こされて再び歩き始める。

そんな日を繰り返すうちにやがて、
草原の精霊や動物が声をかけてくるようになりました。

『あっちへ行ってごらん』
『どうしたの?助けてあげる』
『御馳走するからいらっしゃい』

そんなふうに出逢うものの言葉と愛を受け取りながら 歩き続けると ある朝、
寝床を用意してくれた長老の家で、
少女は自分が『確信』を無くしていることに気が付きました。

草原ではなく森にいるから? 長老は森で生きていく術を教えてくれました。
とても居心地がよく、ずっとここにいたいと思いつつも、
少女の心の底のザワザワは日増しに大きくなるばかり。

ここに留まっているわけにはいかない。
少女は長老にそう告げました。

最初からわかっていたよと、少女が立ち向かう試練を思い、
少し悲しそうな目をしながらも長老は見送ってくれました。

再び歩き続けた少女に、 もはや声をかけてくれる命はありませんでした。
小枝や石ころで足が傷つき、 ワンピースの裾も擦り切らせながらも、
少女はひたすら歩き続けました。 突然目の前が開けたかと思うと、
断崖の向こうに青い海原が広がっていました。


「もう歩いていくところがないわ・・」
そう思った瞬間に、 風が少女を空に吹きあげたかと思うと、
少女は大きな船の切っ先に立っていました。

少女の背中には大きな美しい羽根がありました。



その時、少女は自分が女神だったことに気がつきました。
気高く優美に荒波に立ち向かい 人々を安全な方向へと導く女神ニケは、
勝利の女神。

勝利とは、他人を凌駕することではなく、
自分に打ち勝つこと。

心の声に従って進めば未来が開く。

自分に打ち勝ち歩き続けたニケは知っています。
草原を歩いた道のりの全てに無駄なものはなにひとつない。

そこで授かった叡智を大切にしながら、 嵐に迷う人々を支えていこう。

自分の中の迷いや不安も受け容れた上で、 前に進んでいこう。
気高くほほえみながら、 ニケはそう決意するのでした。



どこにでも飛べる自由な翼と勇気を持って、
迷う人を導く女神ニケ それが私。

2012年8月6日 金子春美


春美さんの神話、素敵ですよね。

彼女本来の力強さと気高い美しさが伝わってきます。

自分の神話塾の時も、いつでも真摯にご自分と向き合っておられた姿が印象的でした。

ありがとうございました。
これからも自分の神話を生きる同志として、どうぞよろしくお願いいたします☆



9/26/2012

音を奏で自由に羽ばたく鳥のように

今日お披露目するのは、自分の神話塾の6期生の方が自分で作られたパーソナルクレド®です。


昼はITコンサルタント、夜はジャズピアニストと

二つの鍵盤を使いこなしていらっしゃる渚真以子さん。

ブログにライブ情報も載ってます☆

Maiko's Funky Life



私は、 自分を勝手に評価する人の言葉に振り回されない。

 私は、自分で自分の粗探しをしない。

 無理に「いい子」でいようとしない。


時にはさぼったっていい。

全てを完璧になんてしなくていいよ。


無理に人を肯定しなくたっていい、

好きにならなくっていいの。
嫌なことは嫌って感じていいの。




見渡す限りの草原のむこうに目をこらすと、

まっすぐ立つ一本の木と白いピアノが見える。


気がつくと私はそこに向かって歩いて行く。

そこへ引き寄せられるのがなぜなのか、

私はちゃんと分かっている。



私は私を自由にさせる音楽を紡ぐ

誰のためでもなく私のために。

鍵盤に向かい音を紡ぎ始めた瞬間に、
私の心は自由に羽ばたき、



どこへでも飛んで行くことができる。
その時私は鳥になる。



行きたいところへ行き、

高く高く飛び上がり、

下界を見下ろし想いを馳せながら、


 自由な自分を感じる。



私が生み出す音楽が私自身を解放させる
どんなに心が縛られる時でも、


八方が塞がってしまったような時でも


自由で解放された自分を

いつでも取り戻すことができる



音を奏で羽ばたく鳥のように、

自由に表現する自分でいよう。


私が私を大切にするために、

私が私を愛するために

それがいまの私に必要なたった一つの真実だから。

誰のためでもなく、自分の中の音を感じて、

思い切り自由に奏でていよう。

私は私で、あなたはあなたなのだから。


2012年 8月3日 渚 真以子






8/25/2012

世界を幸せにする宝石箱

自分探しを終わりにして、【自分の神話】を生きるサポートをしています、

株式会社 パーソナルクレド舎 冨永のむ子です。

こちらのブログにアップしないままになっていましたが、

ブログとは別に、アーカイブスのみをちゃんと残そうと思い
パーソナルクレド集、復活させたいと思います。

一年分くらいを少しずつアップさせていくので、
時系列がめちゃくちゃになりますが、ご容赦ください。

今日は自分の神話塾の方が作った自分の神話・パーソナルクレドをシェアします。


今日の自分の神話の持ち主は、3期生の難波響子さん。


ファイナンシャルプランナーをしている、オシャレでかわいい女性です。

彼女のシンボルは、宝石箱になりました。


世界を幸せにする宝石箱






かつてその箱は自分のことが大嫌いでした。

私なんて空っぽ。
何の役にも立ちやしない。


そんな風に思っては、人のことをうらやましく眺めていました。




あんな風になれたら、あんな風に輝けたら、


本当はそう思っていたのに、


自分は輝く価値なんてないと思い込んで、




箱の中身を見ようともせずに、自らの身を削っては、


他人を輝かせることばっかりしようとしていたのです。


箱はそれが自分の幸せだと思い込んでいたのです。


自分には輝く価値が無いんじゃないかって思っていたのです。


けれど、ある時、空っぽの箱だと思っていた箱の奥から声がしました。


「これは本当にあなたが望んだ幸せなのかしら?」


箱の奥でがたがた動いている感じがしました。


箱が壊れてしまいそうな気持ちにもなりました。


でも、箱はその声に逆らうことはせず、
勇気を持って、じっとその声のするあたりを眺めてみたのです。


すると・・空っぽだと思っていた私という箱の底には、
沢山の石が転がっているではありませんか!


しかもそれらはすべて磨けば光る宝石たち


私は既にこんなにも沢山の宝石を手にしていたんだ!


そう、その箱は美しく輝く宝石箱だったのです。







もう、他人の幸せのために自らを犠牲にしなくてもいい・・・。


たくさんの輝く人たちとの出逢いによって、


箱は自らの輝きに気がついたのでした。


まずは私の石をピカピカに磨こう。
もう私は迷わない。安心して輝こう。


その輝きでまわりの人を幸せな気持ちで満たそう。


そう決意したとたん、宝石箱の中に原石が、


ピカピカと輝き始めました。


そして、宝石箱は


ピカピカの宝石の輝きを分け与えながら、
輝く人たちと共に、豊かで幸せな世界を築いていくのでした。


2012年5月9日 輝く宝物でいっぱいの宝石箱 難波響子




響子ちゃんは とてもひたむきで周囲を思いやることができる賢い女性。



頼りがいがあって、一生懸命なあまり、

自分よりも人を大切にしてしまうところがあったみたいでした。



意識の底に、自分ばかりが幸せになってはいけない、ということがあった。



そう思っている方、多いかもしれないですね。


でも、自分が輝かないで、人のことばっかり磨いていたら、

自分はどこかで、やってらんね~と思う。



だんだん、心の中は負の感情が増してきて、誰かのために何かをする気持ちも失せてくる。



そもそも、誰かのために、ということだけで生きていることが不自然です。



人も同じです、まずは自分が輝くこと、そうすれば自然にその輝きが周囲を照らします。



桜の花は咲き誇るからこそ、人はそこから喜びをもらう。

お花たちが、≪私だけ咲いちゃいけないかな≫なんて思ったら、楽しいお花見はできませんよね。



響子ちゃん、ある時そこが、すとんと腹に落ちたようで、

私は私で輝きます!とおっしゃった時の、まぶしい笑顔が忘れられません。




彼女が塾の中で作ったコラージュ、ここから大きな気付きを得たみたい。


彼女はファイナンシャルプランナーなのですが、

この仕事を通じて、自分は何を実現するのだろう?ともやもやしていたそうですが、



ご自身の中で、女性が幸せに輝くサポートという、使命に気付いた時、

彼女の中で何かがつながったみたいでした。



塾の終わりかけくらいから、女性向けのイベントを計画し実行するなど、

思いついたプランを着々と実現し、

嬉しそうな報告をいただくたびに、彼女の輝きっぷりに感動します。



現在は企業におつとめですが、独立するそう。

自由で軽やかに自分の神話を歩き始めています。



使命がわかると、道が開けていくんですよね。



彼女がブログを立ち上げたら、またご紹介もさせていただきます。



響子ちゃん、自分の神話を生きる仲間として、これからもよろしく~☆



感謝をこめて