10/26/2010

命の尊厳に共鳴する エンジェルトランペット

本日のパーソナルクレド®の持ち主は、

オーストリアの思想家、人智学の父、
ルドルフ・シュタイナーの提唱する。

オイリュトミーの活動をなさっている、山崎禎子さん。

今回のシンクロは竜だったようです。本文中の竜はこちらにお住まい。




















彼女とのやりとりや、クレドにまつわる話は自分スタイル研究所のブログをどうぞ。

※なぜかハイパーリンクが白い文字になってしまうのですが、どうしたらいいのでしょう・・

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水音を感じる場所を転々と流浪してきた
エンジェルトランペットの蕾が、開花の場所と定めたのは、

西の都に程近い、歴史と人の想いが積み重なる場所。
「偽りの魅力」という花言葉を持つ、エンジェルトランペット。

自らも自己表現を夢みながら、
その美しい佇まいを認めることなく毒を抱え込み、

ずいぶんと長いこと我が身を堅く閉じていました。
完璧を求めるプライド、小さな恐れ、そしてはにかみ・・。
ピュアで繊細な少女の心を持ち、
自らの無力感に囚われていた蕾。

実はそこにはシュタイナーの魔法がかけられていたのです。

自らの表現活動を始める前に、
生きることそれ自体が創造的で素晴らしいことを知りなさい、
そんな啓示によって与えられた沈黙の時間。
魔法をかけられた蕾が、知恵を蓄え、芸術を尊び、
100年の沈黙から解放される日はすぐそこ。

生命の奇跡に共鳴し、
「私はここにいる」と、トランペットがためらいがちに
声を発するその時、周囲の命も共鳴をはじめます。

エンジェルトランペットの音色で目覚めるのはオーロラ。
女神のハープの音色のように、大地の吐息のように、
そして「幸いの竜・フッフール」のように、
大空を自由にたなびき舞いながら
生命の神秘を表現するオーロラ。
さしずめそれは天上に住まう神々の創作活動。
それは、人がその本質に目覚め、
未来にむかう礎を創る、「未来芸術」が生まれる瞬間。
蕾とともに100年という長い間、
オーロラはそのときを待っていました。
オーロラを眺める人はみな、
命の神秘に共鳴し、私もここにいるよと、
自らの存在を天に誓うようになるのです。
神と人との出会いの奇跡、
100年の目覚めの式典はもうすぐ。
蕾が開く日は、すぐそこです。
命の尊厳の象徴、
オーロラを呼び起こすエンジェルトランペット

山崎禎子さん、それがあなたです。

2010年10月20日 人智の力に共鳴して 冨永のむ子

追伸:

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