写真は、今日夫と息子たちと訪れた、金沢自然動物公園にあった道しるべ。
「みずの谷」、「なんだろ坂」、
「うきうき林」、「のんびり野原」 (「お手洗い」は、まあいいか)
とても楽しげな名前・・
これってパーソナルクレドと同じ発想ではと思いました。
谷、坂、林、野原、
は、その土地の状態を示す言葉ですが、
そこにあるのは機能や役割、
これがパーソナルクレドでいうところのモチーフ。
冠につくものが、そのモチーフの、存在意義を示している、
「なんだろ坂」・・その名の通り、なんだこりゃ~と思うような、うねうね坂です。
「のんびり野原」は、そこでみんながのんびりできる場所なのでしょう。
「うきうき林」も同様、訪れる人がうきうきするように、という名付け親の優しさが伝わる。
(みずの谷、、は、名付け親がちょっとさぼっちゃったかしらん?と思うけど・・)
どれも、ただの「坂」や、「野原」よりも、その土地の存在価値が伝わる気がしませんか。
訪れる人、そこにかかわる人に対して土地が与えてくれるギフトというか、
その大地が手にした天からのギフトが伝わる感じ・・・。
おそらく何気なくついているのだと思うけれど、
なんだか言葉の持つ深さを、あらためて思いました。
私が作るパーソナルクレドは、まさしく、その方が、何者なのかを表現するもの。
しかも、その方の人生の道しるべとして、意図を持って生み出すもの。
より研ぎ澄まされた感覚を持って、創らなくてはと感じました。
人は成長し、変化する生き物なので、
自然界において、自分という存在が坂なのか、
野原なのか、はたまた水なのか、が、よくわからないという方も多いと思うのですが、
全ての方に、存在価値があり、意味がある。
縁あって出会った方の、魅力と存在価値を表現する。
それが、私の自然界における役割。
あらためてそこを意識して、なおいっそう、心して務めたいと思います。
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