9/26/2012

音を奏で自由に羽ばたく鳥のように

今日お披露目するのは、自分の神話塾の6期生の方が自分で作られたパーソナルクレド®です。


昼はITコンサルタント、夜はジャズピアニストと

二つの鍵盤を使いこなしていらっしゃる渚真以子さん。

ブログにライブ情報も載ってます☆

Maiko's Funky Life



私は、 自分を勝手に評価する人の言葉に振り回されない。

 私は、自分で自分の粗探しをしない。

 無理に「いい子」でいようとしない。


時にはさぼったっていい。

全てを完璧になんてしなくていいよ。


無理に人を肯定しなくたっていい、

好きにならなくっていいの。
嫌なことは嫌って感じていいの。




見渡す限りの草原のむこうに目をこらすと、

まっすぐ立つ一本の木と白いピアノが見える。


気がつくと私はそこに向かって歩いて行く。

そこへ引き寄せられるのがなぜなのか、

私はちゃんと分かっている。



私は私を自由にさせる音楽を紡ぐ

誰のためでもなく私のために。

鍵盤に向かい音を紡ぎ始めた瞬間に、
私の心は自由に羽ばたき、



どこへでも飛んで行くことができる。
その時私は鳥になる。



行きたいところへ行き、

高く高く飛び上がり、

下界を見下ろし想いを馳せながら、


 自由な自分を感じる。



私が生み出す音楽が私自身を解放させる
どんなに心が縛られる時でも、


八方が塞がってしまったような時でも


自由で解放された自分を

いつでも取り戻すことができる



音を奏で羽ばたく鳥のように、

自由に表現する自分でいよう。


私が私を大切にするために、

私が私を愛するために

それがいまの私に必要なたった一つの真実だから。

誰のためでもなく、自分の中の音を感じて、

思い切り自由に奏でていよう。

私は私で、あなたはあなたなのだから。


2012年 8月3日 渚 真以子






8/25/2012

世界を幸せにする宝石箱

自分探しを終わりにして、【自分の神話】を生きるサポートをしています、

株式会社 パーソナルクレド舎 冨永のむ子です。

こちらのブログにアップしないままになっていましたが、

ブログとは別に、アーカイブスのみをちゃんと残そうと思い
パーソナルクレド集、復活させたいと思います。

一年分くらいを少しずつアップさせていくので、
時系列がめちゃくちゃになりますが、ご容赦ください。

今日は自分の神話塾の方が作った自分の神話・パーソナルクレドをシェアします。


今日の自分の神話の持ち主は、3期生の難波響子さん。


ファイナンシャルプランナーをしている、オシャレでかわいい女性です。

彼女のシンボルは、宝石箱になりました。


世界を幸せにする宝石箱






かつてその箱は自分のことが大嫌いでした。

私なんて空っぽ。
何の役にも立ちやしない。


そんな風に思っては、人のことをうらやましく眺めていました。




あんな風になれたら、あんな風に輝けたら、


本当はそう思っていたのに、


自分は輝く価値なんてないと思い込んで、




箱の中身を見ようともせずに、自らの身を削っては、


他人を輝かせることばっかりしようとしていたのです。


箱はそれが自分の幸せだと思い込んでいたのです。


自分には輝く価値が無いんじゃないかって思っていたのです。


けれど、ある時、空っぽの箱だと思っていた箱の奥から声がしました。


「これは本当にあなたが望んだ幸せなのかしら?」


箱の奥でがたがた動いている感じがしました。


箱が壊れてしまいそうな気持ちにもなりました。


でも、箱はその声に逆らうことはせず、
勇気を持って、じっとその声のするあたりを眺めてみたのです。


すると・・空っぽだと思っていた私という箱の底には、
沢山の石が転がっているではありませんか!


しかもそれらはすべて磨けば光る宝石たち


私は既にこんなにも沢山の宝石を手にしていたんだ!


そう、その箱は美しく輝く宝石箱だったのです。







もう、他人の幸せのために自らを犠牲にしなくてもいい・・・。


たくさんの輝く人たちとの出逢いによって、


箱は自らの輝きに気がついたのでした。


まずは私の石をピカピカに磨こう。
もう私は迷わない。安心して輝こう。


その輝きでまわりの人を幸せな気持ちで満たそう。


そう決意したとたん、宝石箱の中に原石が、


ピカピカと輝き始めました。


そして、宝石箱は


ピカピカの宝石の輝きを分け与えながら、
輝く人たちと共に、豊かで幸せな世界を築いていくのでした。


2012年5月9日 輝く宝物でいっぱいの宝石箱 難波響子




響子ちゃんは とてもひたむきで周囲を思いやることができる賢い女性。



頼りがいがあって、一生懸命なあまり、

自分よりも人を大切にしてしまうところがあったみたいでした。



意識の底に、自分ばかりが幸せになってはいけない、ということがあった。



そう思っている方、多いかもしれないですね。


でも、自分が輝かないで、人のことばっかり磨いていたら、

自分はどこかで、やってらんね~と思う。



だんだん、心の中は負の感情が増してきて、誰かのために何かをする気持ちも失せてくる。



そもそも、誰かのために、ということだけで生きていることが不自然です。



人も同じです、まずは自分が輝くこと、そうすれば自然にその輝きが周囲を照らします。



桜の花は咲き誇るからこそ、人はそこから喜びをもらう。

お花たちが、≪私だけ咲いちゃいけないかな≫なんて思ったら、楽しいお花見はできませんよね。



響子ちゃん、ある時そこが、すとんと腹に落ちたようで、

私は私で輝きます!とおっしゃった時の、まぶしい笑顔が忘れられません。




彼女が塾の中で作ったコラージュ、ここから大きな気付きを得たみたい。


彼女はファイナンシャルプランナーなのですが、

この仕事を通じて、自分は何を実現するのだろう?ともやもやしていたそうですが、



ご自身の中で、女性が幸せに輝くサポートという、使命に気付いた時、

彼女の中で何かがつながったみたいでした。



塾の終わりかけくらいから、女性向けのイベントを計画し実行するなど、

思いついたプランを着々と実現し、

嬉しそうな報告をいただくたびに、彼女の輝きっぷりに感動します。



現在は企業におつとめですが、独立するそう。

自由で軽やかに自分の神話を歩き始めています。



使命がわかると、道が開けていくんですよね。



彼女がブログを立ち上げたら、またご紹介もさせていただきます。



響子ちゃん、自分の神話を生きる仲間として、これからもよろしく~☆



感謝をこめて






 





8/21/2011

永久(とわ)に繁る林檎の樹






本日の物語の持ち主は、

ドラえもんのように、

のぞみ通りのシステムを作ってしまう、

IT会社 株式会社コミットの代表 天間晃彦さん。














永久(とわ)に繁る林檎の樹

時間と空間を司る神が地上に植えた、
林檎の樹の話をご存じですか?

人類を目覚めさせ、引力の法則を生み出し、
革新の象徴にもなった林檎が、

新しい使命を背負うために、
再び地上に舞い降りてきました。

水のきれいな森に神はその苗を植え

「さあ、試練に立ち向かうが良い」とその場を後にしました。


















根こそぎ吹き飛ばされることもありました。

日照りの日々もありました。

ほころびかけた夢の花が、
しぼんでしまうこともありました。

まわりの木々が、楽しそうに太陽を浴びている時でも、
その樹だけは大きな試練に立ち向かっていました。

誇り高くあろうした林檎の樹。

これでもかと神が試練を与え続けても、
けっして折れ曲がろうとせずに、
あらゆる試練、自らの糧にコツコツと努力を重ね、
天に向かって伸びることをあきらめませんでした。

そんな樹のもとに、
色んな人が集まってくるようになりました。

人々の話に笑顔で耳を傾け、
その想いを受け止め、
惜しみなく実を差し出す林檎の樹・・。

人々がその林檎を食べると、

時間や空間から解き放たれる。

自由で独創的な人生を歩むようになる。

そして、未来への夢を語り出す。


果実に宿った力に感謝し、
林檎の樹は、ますますよい実を創ろうと、
たくさんの人の話を聞きながら、
研鑽と努力を忘れずに、天に天にと腕を広げ続けていきました。

神がその努力を見逃すはずはありません。


















「そなたの本当のお役目は、
進化のエネルギーを与え続けること」、

あらゆる変化や試練を受け容れ、
最もふさわしく在り続けられる命を増やすこと」

神のそんな声が幹を貫いた瞬間・・・、
大きな地響きとともに、林檎の樹は見上げるような大樹となりました。

大樹となった林檎の樹が、足元を見下ろすと、
自分のまわりを囲むようにして、
小さな苗木がたくさん生えておりました。

「この苗木たちと共に、
進化のエネルギーをもたらす果樹園となろう」

そう決意した林檎の樹の根元に、
いつの間にか大きな洞(うろ)があいていました。
洞の中に小さな宇宙が広がっています。

中を流れるのは
優しく、ひたむきで、それでいて力強い、
進化のエネルギー。

そのエネルギーを受け取った者は誰でも、
自らを信じ、共に生き共に栄え、進化し続けるのでした。

人々の姿を見守りながら、
神の魂が宿る果樹園は、
100年たっても、1000年たっても、
静かに風に吹かれていることでしょう。

永久に繁る林檎の樹
 
天間晃彦さん それがあなたです。



















2011年 717
共に進化し続けることを願って 冨永のむ子